健一くんは憂ちゃんと彼女の友達から毎日ペニスを執拗に弄ばれて心をズタズタに傷つけられていました。私は憂ちゃんと水泳部つながりで友達の1人だったので、雅樹くんをいじめるのに飽きたときは健一くんをいじめて楽しんでいました。雅樹くんと健一くんは2人ともクラスの女子の玩具でした。私たち女子はその2人を上手く使って勉強や部活のストレスを効率的に解消できたので、楽しい学校生活を送っていました。
中学校生活の後半に、憂ちゃんのクラスの友達のうち1人がいじめをさらに刺激的なものにするために、ある案を思いつきました。その案とは
「雅樹くんと健一くんのどちらか一方を中学校の卒業前までに自殺に追い込む」
というものでした。私のクラスでも憂ちゃんがいる隣のクラスでも女子の間から「おもしろそう」「楽しそう」という意見が多数出ました。私たちはどんなふうに2人をいじめたらもっとおもしろくなるかをそれぞれのクラスで話し合いました。さらに隣のクラスの女子ともそのことについて意見を交換しました。その結果、私たち2クラスの女子たちは、ある1つの結論に辿り着きました。それは、
「雅樹くんと健一くんの2人を戦わせて、どちらか勝った方を生かし、負けた方をみんなでいじめて自殺に追い込む」
というものでした。